今回は、晩年のソナタ第20番にも通じる、シューベルトが弱冠20歳の時に初めて完結したソナタ第4番、
『葬送行進曲』を軸に創作され初めてソナタ作品としてのショパンの真価が発揮されたソナタ第2番「葬送」、
そして、傾倒するE.T.A.ホフマンの小説に登場する「楽長クライスラー」と自己を重ね、
クララへの切なる想いを創作へと掻き立てたシューマンの代表作「クライスレリアーナ」を演奏します。
皮肉交じりにシューマンが絶賛したと語られる「葬送ソナタ」と、彼がショパンに献呈した「クライスレリアーナ」。
2人の巨匠に想いを馳せ、同じ年頃に作曲された独創性溢れる傑作の真髄に迫りたいと思います。
田部京子
【プログラム】
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第4番 イ短調 D.537 op.164
ショパン:ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 「葬送」 op.35
シューマン:クライスレリアーナ op.16
*都合により、曲目が変更となる場合がございます。ご了承ください。
主催:朝日新聞社/浜離宮朝日ホール/MIYAZAWA&Co.
特別協賛:竹中工務店 協力:スタインウェイ・ジャパン株式会社
全席指定¥5,300(税込)
※新型コロナウイルス感染症に関わる政府ならびに東京都の示す方針、
そのほかやむを得ぬ事情により、公演内容、客席配置等に変更や制限が生じる可能性がございます。
ご購入できる席を一部制限する場合がございます。また、お連れ様と離れた席にお座りいただく可能性もございます。
予めご了承ください。
※未就学児のご入場はお断りしております。託児サービスをご利用ください。
イベント託児・マザーズ(要予約)0120-788-222
サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)
※チケットの取扱はございません
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