2021.6.19(土) 18:30開場/19:00開演
サントリーホール 大ホール
【プログラム】
ファルハド・プペル:“Road to Bach”(2021年委嘱作品、世界初演)
ブラームス:6つの小品 op.118
J.S. バッハ:左手のためのシャコンヌ ニ短調 BWV.1004 (ブラームス編曲)
J.S. バッハ:前奏曲とフーガ イ短調 BWV.543 (リスト編曲)
リスト:パガニーニによる大練習曲 S.141 (ラ・カンパネッラ付)
※都合により、曲目が変更となる場合がございます。ご了承ください。
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【福間洸太朗からのメッセージ】
『全ての道はローマに通ず』のように、 バロック以降の調性音楽は全てバッハに通ずると思われるほど、バッハの音楽は礎となり普遍的です。このプログラムでは、「シャコンヌ」と「前奏曲とフーガ」という、厳かで壮大な世界観の二作品を軸に、それらを編曲したブラームスとリストというタイプの異なるロマン派の天才二人の、6つの作品から成る曲集をおきました。その端々にバッハを感じさせるコラール、対位法、音形モチーフが見られるので、異なる地点からバッハへと通じる道が繋がっていくことでしょう。
冒頭のプペル氏は、2019年私のウェブサイトを通じてアプローチしてこられたイランの新人作曲家です。通信ネットワークが普及して世界中と繋がることのできる現代だからこそ、そして新型コロナウイルスのパンデミックで未曽有の事態で感じた思いも込めたく、新曲を依頼しました。
「Bach」はドイツ語で「小川」を意味します。人類は遥か昔から水辺に文明を築いてきました。演奏を通じて、コロナ禍の暗闇から「水の光」へと歩み進む一筋の道を描きたいと思います。
福間洸太朗
S席¥5,000 A席:¥4,000 B席:¥ 3,000 P席:¥2,000(税込)
※未就学児童の入場不可。
※新型コロナウイルス感染症に関わる政府ならびに東京都の示す方針、そのほかやむを得ぬ事情により、
公演内容、客席配置等に変更や制限が生じる可能性がございます。
ご購入できる席を一部制限する場合がございます。
また、お連れ様と離れた席にお座りいただく可能性もございます。予めご了承ください。
※新譜CD「福間洸太朗/バッハ・ピアノ・トランスクリプションズ」に関する詳細情報は
2021年4月、ナクソス・ジャパンより発表予定です。
サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)
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