今回は、ウィーンを舞台に時空を超えて生まれた3つの最晩年の作品を集めました。
神童が時を重ね数多くの成熟した作品を遺した中で、晩年でありながら素朴な初々しさが新鮮に感じられるモーツァルトのピアノ・ソナタ K.570、若き日の長大なピアノソナタなどとは対照的に、詩的な瞑想性が孤独感と重なり哀愁を帯びたブラームスの6つの小品op.118、
時の悠久な流れに身をゆだねて天国からの声に耳を澄ますかのような静かな諦観と光が混在するシューベルト:ピアノソナタ第21番 D960。それぞれに訪れる終焉を目前に濃密な人生の全てが内包された最晩年の傑作をお楽しみいただきたいと思います。
田部京子
【プログラム】
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 変ロ長調 K.570
ブラームス:6つの小品 op.118
シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D960
*都合により、曲目が変更となる場合がございます。ご了承ください。
全席指定¥5,300(税込)
※新型コロナウイルス感染症に関わる政府ならびに東京都の示す方針、
そのほかやむを得ぬ事情により、公演内容、客席配置等に変更や制限が生じる可能性がございます。
ご購入できる席を一部制限する場合がございます。また、お連れ様と離れた席にお座りいただく可能性もございます。
予めご了承ください。
※未就学児のご入場はお断りしております。託児サービスをご利用ください。
イベント託児・マザーズ(要予約)0120-788-222
サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)
※チケットの取扱はございません
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