スイスのジュネーヴにあるプチ・パレ美術館は、19世紀後半から20世紀前半のフランス近代絵画を中心とする豊富な美術作品を収蔵しています。
プチ・パレ美術館は1998年から現在まで休館していますが、今回、日本では約30年ぶりとなるコレクション展を開催いたします。
世紀転換期のパリでは、多くの画家たちが実験的な表現方法を探究し、さまざまな美術運動が展開されました。プチ・パレ美術館の特徴は、
ルノワールやユトリロなどの著名な画家たちに加え、才能がありながらも、あまり世に知られていなかった画家たちの作品も数多く収蔵
していることです。本展では、この多彩なコレクションから38名の画家による油彩画65点を展示し、印象派からエコール・ド・パリに至る
フランス近代絵画の流れをご紹介します。
1.約30年ぶりの日本でのコレクション展
スイス プチ・パレ美術館のコレクションのみの展覧会は、日本では約30年ぶりの開催となります。
同館は1998年に休館して以降、現在も一般には公開されていません。
そのため本展は、現地でも見ることのできない傑作を鑑賞することのできる貴重な機会です。
2.フランス近代絵画の重要な美術運動をすべて網羅
19世紀後半から20世紀初頭のパリでは、印象派、新印象派、ナビ派、フォーヴィスム、キュビスム、
エコール・ド・パリという新しい絵画の動向が次々と現れました。
本展では全体を6章に分け、それぞれの絵画動向の特徴を分かりやすくご紹介します。
3.パリが最も華やかだった時代の絵画が集う
近代都市パリで華やかに展開した芸術運動は、一握りの巨匠たちだけではなく、
数多くの画家たちによって周辺から支えられていました。本展では、新しい絵画様式の先駆者や、
枠に収まらない個性的な画家など、あまり知られていない画家たちの作品も紹介します。
主催:SOMPO美術館、フジテレビジョン
協賛:SOMPOホールディングス
特別協力:損保ジャパン
後援:在日スイス大使館、新宿区
企画協力:ホワイトインターナショナル
会期:2022年7月13日(水)~2022年10月10日(月祝)
※開館時間 10:00~18:00(入館は閉館30分前まで)
※休館日 月曜日(ただし7月18日、9月19日、10月10日は開館)
会場:SOMPO美術館(東京都新宿区西新宿1-26-1)
https://www.sompo-museum.org/
観覧料(税込):一般1,500円、大学生1,000円 (事前購入券)
(当日SOMPO美術館窓口販売での観覧料金は、一般1,600円、大学生1,100円です。)
スイス プチ・パレ美術館展より日時指定予約は不要となりました。
※キャンセル・券種変更・払い戻し・再発行はできません。再入場不可。
※高校生以下は無料。(学生の方は、当日、学生証・生徒手帳をご提示ください)。
※大学生には大学院生ならびに専門学校生を含みます。入場時に学生証をご提示ください。(ご提示がない場合は一般料金を適用し、差額をお支払いいただきます)。
※障がい者手帳の対象は、身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳・被爆者健康手帳の4種。被爆者健康手帳はご本人のみ、他3種は介助者1名まで無料。入場時に手帳をご提示ください。
※展示室内が混雑し、一定の人数を超えた場合は入場制限を行う可能性があります。
※本展では団体券の販売はございません。
※会期中1枚につき1人1回、観覧日当日に限り有効です。
詳しくは、展覧会公式サイトでご確認の上、ご購入下さい。
https://www.sompo-museum.org/exhibitions/2021/petit-palais/
050-5541-8600(ハローダイヤル)
アクセス
※0570で始まる電話番号は、一部の携帯電話・PHSからはご利用になれません。
※音声自動応答での受付番号はダイヤル回線からのご利用はできません。 プッシュ回線またはトーン信号の出る電話機からおかけください。