世界遺産登録25周年事業　第46回世界遺産劇場「日光 東照宮」 梶裕貴・増田俊樹・茅原実里　声優朗読劇「NEZUMI ～汐留のシジミ売り～」（江戸の怪盗・鼠小僧）、「どんぐりと山猫」（宮沢賢治）

【出演者】

梶裕貴（かじ ゆうき）
9月3日生まれ。2004年に声優デビュー。『進撃の巨人』エレン・イェーガー役をはじめ、『悪魔くん』悪魔くん/埋れ木一郎役、『僕のヒーローアカデミア』轟焦凍役、『ハイキュー!! 』孤爪研磨役、『七つの大罪』メリオダス役など、話題作のキャラクターを数多く演じる。2013年度には史上初の2年連続で声優アワード主演男優賞を受賞。実写での主演をはじめ、舞台や朗読劇、プロデュース業など活躍の場を広げている。

増田俊樹（ますだ としき）

3月8日生まれ。2010年より声優として活動を開始。

主な出演作は、アニメ 『忘却バッテリー』清峰葉流火役、『僕のヒーローアカデミア』切島鋭児郎役、『アイドリッシュセブン』和泉一織役、『刀剣乱舞』シリーズ 加州清光役など。

また、『エクスペンダブルズ ニューブラッド』『ジョン・ウィック:コンセクエンス』『ミズ・マーベル』『セマンティックエラー・ザ・ムービー』をはじめ、日本語吹き替えも多数担当している。

茅原実里（ちはら みのり）

声優、歌手。『涼宮ハルヒの憂鬱』長門有希役、『デート・ア・ライブ』誘宵美九役、『僕のヒーローアカデミア』現見ケミィ役など、多くのアニメ作品に出演。また、これまでに多くのアニメ主題歌を担当。『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』シリーズの主題歌『みちしるべ』『エイミー』では、自ら作詞も手がけた。2024年にデビュー20周年をむかえ、声優アーティストとして国内外で幅広く活動している。

二荒山神社や東照宮など日光の文化遺産が世界遺産に登録されて本年で25周年を迎えます。日光は、一つの時代だけでなく三つの時代の文化遺産で構成される日本の世界遺産の中でも珍しいところです。すなわち古代の山岳信仰の濫觴であり日光の語源ともなった二荒山神社。天台宗の霊場で修験道の聖地ともなり中世に最も栄えた輪王寺、そして家康公を祀り、近世日本の建築技術の粋を集めた東照宮が併存しているのです。

そこで、今回は二つの神社を会場に、伝統文化「歌舞伎」と現代文化「アニメ」をテーマにした上演を中心に、第46回世界遺産劇場を開催します。

二荒山神社では、神楽殿で期待の若手役者、片岡千之助による瑞々しい歌舞伎舞踊が上演されます。また、東照宮では人気声優の梶裕貴、増田俊樹、茅原実里が江戸時代の文学を読み語ります。

巨木に囲まれた信仰の聖地での、伝統を担う若きパフォーマーの舞姿、心を揺さぶる声のドラマをお楽しみください。

2024年10月5日（土）18:30開演（18:00開場）※雨天決行・荒天中止