鴻上尚史が描く、どんなことがあっても「生きのびる」ための物語────
鴻上尚史のプロデュースユニット「KOKAMI@network」(コーカミネットワーク)第21回公演として上演される本作は、「生きのびること」をテーマとして、日本の民話「鶴女房」のその後の世界と、ある家族を中心とした現実の世界とを交錯しながら描いた、オリジナル新作です。
売れない作家である宮瀬陽一が残した遺書のような物語は、日本人なら誰もが知っている「鶴女房」のその後を描いた小説だった。鶴であることが夫にばれ、遠くの空に旅立った鶴が、もし戻ってきたとしたら。村の中で、二人は、どんな人生を始めるのか。だが、その物語は、小説誌の掲載を断られて、未完で終わっていた。宮瀬の担当編集者だった相馬和彦は、宮瀬の妻であり、夫と違って売れっ子作家の篠川小都に、この続きを書いて下さいと迫る。小都は、悩んだ末、夫のことを知りたくて、夫の作品に没入していく。
人気と実力を備えた魅力的なキャストが、この複雑で繊細な物語をどのように演じるのか、ご期待ください。
【作・演出】鴻上尚史
【出演】小関裕太 臼田あさ美
太田基裕 安西慎太郎
三田一颯/中込佑玖(W キャスト)
渡辺芳博 溝畑 藍 掛 裕登 都築亮介
制作協力:ニューフェイズ
企画・製作・主催:サードステージ
全席指定:9,800円(税込)
U-25:4,800円(税込)
※未就学児入場不可
※チケットご購入後の、キャンセル・変更・払戻はできません(公演中止の場合の払戻を除く)
※車いすをご利用のお客様はチケット購入後、事前にサンライズプロモーション東京(0570-00-3337)へご連絡ください。
サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)
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