~プログラム(予定)~
ウェーバー/シルヴァーナの主題による ヴァリエーション Op33(クラリネットとピアノ)
モーツァルト/ ピアノソナタ イ長調 K.331「トルコ行進曲付き」(ピアノ独奏)
ウェーバー/ グランド・デュオ・コンチェルタント Op.48(クラリネットとピアノ)
<クラリネット:近藤 良>
大阪芸術大学で村井祐児氏に師事した後、ケルン国立音楽大学に留学。
クラリネットをF.クライン教授のクラスを経て、H・D・クラウス(デトモルト音大)教授の内弟子として5年間、アマデウス弦楽四重奏団の下で5年間、それぞれ研鑽を積む。アマデウス弦楽四重奏団から「highly gifted」と評され、同四重奏団チェリストのM.ロヴェット氏からトリオの共演を求められ、日本文化会館(ケルン)主催のコンサート・シリーズ「japanische Musiker in europäischen Stäten」に同氏と出演、室内楽奏者としての歩みをスタートさせる。
日本の在外公館主催によるコンサート、音楽祭出演等々、これまでに数多くの世界的なアーティストとの共演やレコーディングにより、多数(徳間ジャパンコミュニケーションズ、Deutshe Schallplatten、Hänssler KLASSIC、Union Music)CDがリリースされている。
現在、室内楽奏者の他に、一般社団法人TOKYOカンマーアカデミー代表理事、東京アカデミック管弦楽団首席クラリネット奏者及び評議委員、芸術音楽研究所KASHIMAを主宰している。
<ピアノ:白澤 暁子>
東京藝術大学附属高校を経て、東京藝術大学及び同大学院修士課程修了。
シュトゥットガルト国立音楽大学芸術家養成課程を最優秀で修了。ピアノを多美智子、安川加壽子、高良芳枝、G.ローマイヤーの各氏に、室内楽を近藤良氏に師事する。
2000年、アマデウス弦楽四重奏団のチェリスト、M.ロヴェット氏に招かれ、ロンドンにて近藤良氏と共にレコーディング、2001年には、近藤良氏、ヴィオラの百武由紀氏とレコーディングを行い、ドイツシャルプラッテン、徳間ジャパンコミュニケーションズよりCDがリリースされている。
これまでに、S.トゥルノフスキー(Fg.ウィーン・フィル首席)、Z.ティルシャル(Hr.チェコ・フィル首席)、L.ヴァルコール(Ob.フランクフルト放送響首席)、H.ピツカ(Hr.バイエルン国立歌劇場首席)、コチアンSQ(プラハ)、B.アーベル(シュトゥットガルト国立音大教授)等々、海外の優れたアーティストとも共演し、常に高い評価を得ている。
現在、東京カンマーアカデミー理事、ソリスト、室内楽奏者としての演奏活動の他、洗足学園音楽大学、芸術音楽研究所KASHIMAにおいて後進の指導にあたっている。
<ナヴィゲーター:那須田 務>
ドイツ・ケルン大学で音楽学修士修了。帰国後は音楽評論家として、新聞、雑誌、CD解説等の執筆やラジオ番組に出演。著書に『音楽ってすばらしい』(ポプラ社)、『名曲名盤バッハ』(音楽之友社)、監修著作に『ピアノの世界』(学研)、『河出「夢」ムック バッハ』(河出書房新社)、訳書にアーノンクール『音楽は対話である』(アカデミア・ミュージック)、ジーグナー『ちいさなドラゴンココナッツ』(ひくまの出版)の他、『古楽への招待』『古楽演奏の現在』『ピリオド楽器から迫るオーケストラ読本』(以上音楽之友社)、『坂本龍一スコラ・シリーズ』(RZCM)、『グレン・グールド完全ディスクガイド』(河出書房新社)などの共著書がある。
現在、レコード・アカデミー賞選定委員、かながわ音楽コンクール審査員、日本ペンクラブ会員、ミュージック・ペンクラブ・ジャパン理事・事務局長、洗足学園音楽大学および同大学院非常勤講師。月刊誌『音楽の友』にコンサート批評、『レコード芸術』で新譜月評、連載エッセイ「古楽夜話」を執筆中。
2019年11月16日(土)
開演13:00(開場12:30)
4,000円(自由席・税込)
サンライズプロモーション東京
0570-00-3337(平日12:00~18:00)
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